出口の見えない不況経済の続くこの日本で、今の給料で満足している人が、いったいいどれくらいいるでしょうか?
ボーナスや昇給が少なくなり、退職金や年金は保障されないかもしれないと予想されるなか、将来に不安を抱いている人も多いのではないでしょうか?
人生の幸せを測る尺度としては、「お金」がすべてではありません。
しかし少なくとも、安定した収入があれば、将来の生活に不安を感じながら生きていくことは少なくなすでしょうし、精神的な疲弊も覚えずに済みます。
今の日本はかつての活力を失い、よくて現状維持で、よほど劇的な変化がなければこれからますます国全体が落ち込んでいくことも予想されます。
そんな低調な流れに身を委ねて、自分自身がなにも行動を起こさなければ、将来にわたって安定した生活が保障されることはまずないでしょう。
そんな中、所得の決して多くない人が、300万円の自己資金から不動産を始めて、10年度に無借金で年間1千万円の家賃収入を得るといったケースが続々と現れ始めてきています。
不動産投資は株式投資やFXのようなハイリスク・ハイリターン投資、定期預金や長期国債のようなローリスク・ローリターン投資の中間に位置する、ミドルリスク・ミドルリターン投資と言えます。
株式投資やFX投資の場合、10年間で資産を10倍に増やせる可能性がありますが、最初の1年間で資産をゼロに減らしてしまうリスクもあります。
「将来の経済的安定」が目的であれば、そういったハイリスク・ハイリターン投資は避けた方が良いでしょう。
また、定期預金や長期国債に関しては、資産を失う可能性は限りなくゼロに近いですが、今の超低金利の時代ではリターンは微々たるもの。
とても「将来の経済的安定」を図れる方法とは呼べません。
一方、不動産は短期的に資産が2倍や3倍にはならない代わりに、どんなに不動産の価値が下落してもゼロにはなりません。
このことからも、株式投資やFX投資に比べてリスクが少ないといってもいいのではないかと思います
1. 【空室リスク】
どんなに立派な建物や土地であっても、それらを所有するだけでは利益は上がりません。
たとえ利益が上がらなくても、固定資産税や都市計画税といったランニングコストは容赦なくかかってきますから、空室リスクこそ不動産投資の最大のデメリットといえます。
しかし、大前提として需要の見込める場所に物件を持っていれば、大家としての経営手腕やセンスによって、満室経営は十分に可能です。
2. 【風評被害リスク】
株式投資では企業倒産のリスクがありますが、不動産投資の場合は、倒壊、火事、地震といった危険には、保険に加入することである程度は対処できるので問題ありません。
ただし怖いのは、自殺や死亡事故、殺人などが起こった場合です。
それが原因で入居者が出て行くことは十分に予想できますし、次の入居者に対して説明する義務が生じますから、空室が続くことも考えられます。
対応策としては、物件を複数持つことでリスクを分散することです。年間500万円の家賃収入を目指すなら、その収入が得られる物件を一つ持つのではなく、150万円程度の物件を3〜4件持つほうが戦略的には優れたやり方です。
3. 【流動性の低さ】
株式投資やFXであれば、何かの事情で急に現金が必要になったらすぐに現金化できますが、不動産の場合はそうはいきません。
あまり高く売りに出すとなかなか買い手はみつかりませんし、売り急ぐと買い叩かれます。
ほどほどのところで落ち着いたとしても、数ヶ月はかかります。
但し、不動産担保力があれば、売却しなくてもそれを抵当に入れて、ある程度の資金調達が可能になります。
4. 【取り扱う金額が大きい】
不動産投資では取引金額が大きいので、万一失敗してしまった場合には用意にリカバリーができません。
簡単に売れるものでもないので、すぐ見切りをつけて別の物件を買うというわけにもいきません。
5. 【人付き合いの下手な人には向かない】
賃貸経営は信頼が置ける管理会社やリフォーム会社などといったアウトソーシングに頼る部分が大きいので、その仕組みづくりが苦手な人にはリスクとなるかもしれません。
●地方物件のデメリット
土地が都心に比べて安い地方物件は購入価格が抑えられる分、利回りが良いと言われています。
その理由に、物件の家賃が日本全国で多少の開きはありますが大きな差は無く家賃の底値が決まっているからです。
都心で1ルームマンション、7万円の家賃だとしても地方に行くと2万円にはなりません。
利回り=年間家賃収入÷物件購入価格の分母が小さくなる分、利回りが高くなるのです。
しかし「地方に行けば利益はあがる」と言うのは短絡的な考えです。
利回りだけを考えたらとても高い数値になりますがそこには「空室」というリスクがあることを忘れてはなりません。
●地方物件のメリット
地方物件は土地の値段が都心部に比べて安いため、お手軽な価格で
購入できます。
その為、比較的利回りの良い物件が多いと言われています。
そして、物件管理もほとんどが不動産会社に任せることが出来るので
自宅から遠くても特別に問題ありません。